MARIA9
【説明】
MARIAの主たる目的は、
「無意識集合体に相互アクセスしやすくしよう」というものです。
少し分かりやすくご説明いたしましょう。
ユングの心理学などでよく使われる喩えですが、
我々個々の人間の意識(顕在意識)というものは、
群島(小さな島がたくさん集まっている状態)における
「海面から出ている部分」であり、
実は個々の無意識(潜在意識)というものは、
海面のはるか下でそれぞれの島が繋がっているように、
お互い繋がりあっているものだ…という考えがございます。
だからこそAという民族が経験したものが、
はるか離れた地域に住むBという民族の伝承に残っていたり、
Aという人が経験したものが、その無意識の集合体を通じて
はるか離れたBという人に伝わることにより、デジャヴという現象が生まれたり…
とまぁ、そういうものなんですよ(・-・)
つまり我々個々はそれぞれが独立した意識を持っているようにみえて、
実は無意識という根っこの部分で他の大勢の人と
繋がりあっているという考え方なんですよね。
これを逆手にとって悪用したのが操り系のレシピです。
繋がっているからこそ、こっちのプログラムを相手の無意識下に送り込み、
上書きさせて改ざんし、あたかもその人の意思で
その行動を取っているかのように誤解させる…
これが操り系の全貌です。
操り系だけでなく、術とは自分の力をこの無意識集合体に流し込んで、
ターゲットの無意識領域に侵入し、作動させる仕組みのものが
とても多いんですよ。
全く血も涙もないお話で本当に申し訳ないんですけれどね。
ただ、操り系の場合、
どうしても長期的に操ることは難しいんですよ。
データでも長期的になるにつれ、あまり良い結果が出ません。
レインボーオブシディアンは容易に相手のセキュリティに侵入出来るけれど、
長期的に相手に発見されずに居座ることには向かないのだなと、
その点の改良を目指したところから、このレシピは始まりました。
同時に、一体のターゲットを操るだけでは
物事の進展が見込めないこともありますよね?
多数のターゲットに、気づかれることなく、長期的に安定した出力で、
相手(複数)の無意識下に侵入し続けることは出来ないだろうか。
つまりこちらの出力を長期的に安定した状態で出し続け、
相手に影響を及ぼし続けることはなんとか出来ないものか。
最初はそれがメイン目的でした。
しかし、集合体無意識に、安定してアクセスが出来るものを…
と考えてゆくと、
こちらからの一方的なアクセスだけを狙うよりも、
回路を太くして、無意識集合体と相互にアクセスし合うことを目指したほうが、
何かと役立つレシピになりそうだと、途中から路線変更になったのです。
無意識集合体に自由にアクセスし、
相互に関係を持つことが可能になれば、
ある意味究極の運吸収系ともいえますし、
究極の対多数操り系とも言えるでしょう。
ある団体のBOSSなんかに使ってもらえば、
その団体各員の無意識下に自分のプログラムを侵入させ
さらに上書きすることによって自分の意のままに操ることも出来ますし、
多数相手から運を頂いて自分の運の弱い部分の補填及び
自分の願望達成の動力として利用することも出来るでしょう。
また、タルパ(人工生命体)を作成する場合においてですが、
こう言ってはなんですが、白いものからはしょせん
白いものしか生み出せないと思うんです。
自分に無い要素をタルパに永続して持たせることは、
あたしは出来ないと思っています。
理想を形にすることはそりゃあ美しいことだとは思いますが、
自分の中に材料(要素)がないのに、どうやってその無い材料で
その要素を持たせたタルパを完成させることが出来るのでしょう?
ですから、あたしのタルパはいつも防御無視の攻撃重視で、
黒々とした化け物ですよ。
あたしは血も涙もない冷酷非道の大悪党ですから、
そんな大悪党が作るタルパはしょせん化け物だということです。
あたしには聖母を作るような材料が自分の中にはもう残っていない、
だから作れない。
道理だとお思いになりませんか?
しかし、ここで考えてみて下さい。
自分の脳内にタルパ設計図だけを残して、
その材料を広く多くの方々の無意識下から失敬することが出来れば、
自分にない要素を持ったタルパを作り上げることも
あながち不可能ではないのではないでしょうか?
自分の中には無い材料を、多くの方の無意識集合体を通じて集め、
それにより自分の理想に近いタルパを作り上げる…
ある意味術師の夢ですな。
だって非常に不遜な表現にはなりますが、それでもあえて言うのであれば、
自分を越え自分の為に影になり日向になり動いてくれる存在は、
ある意味その人にとって「神」ではないでしょうか?
神という表現が悪ければ「守護者」でどうでしょう?
無意識集合体の力を合わせ、まるで糸をより合わせるかのように
自分を越えた存在を組み上げる…そしてその動力さえも
集合体から失敬することが可能。
「至れり尽くせり」とはこのことではないでしょうか。
ま、このレシピはそういうレシピです。
まさに使う人の度量次第で使用用途は無限に広がると思います。
ただ、使う人の考え一つで、聖母も悪魔になる可能性も否定出来ませんので、
そこらへんは皆さんひとつよろしくお願い申し上げます。
*こちらの商品を使用しながらお休みになられた場合、
夢見が悪くなるケースが多発しております。
うまい表現が見つかりませんが、「質の良い悪夢」であることが多いようです。
その場合、「嫌な夢を見た」で済まさずに、
目が覚めてから今一度見た夢の内容を思い起こして、
メモなり夢日記なりに記しておかれることを強くお勧めいたします。
*最初の稼働時だけはどうしても本体(使用者)のエネルギーを
多量に使用いたしますので、体温が下がったり血流が悪くなったり
肩が凝ったり体調が崩れたりする可能性がございます。
一晩のうちに様々な雑夢を繰り返し見ることもあるようです。
エネルギーチャージを繰り返すうちに、そのような「弊害」は
次第に収まってくるはずですが、どうしても軽減しない方は
使用を見合わせて下さい。
ただ、「繰り返し見る雑夢」の内容も一応メモに控えておくことは
強くお勧めいたします。後で思いがけない気づきに繋がるケースも
ございますので。